座談会 第06回 相澤&泉澤                  2008年03月26日

 相澤 「はい、ようやく男同士の会話が実現しました。いっつも女の子だからね。
    今日のゲストは役者の泉澤悠人君です。お久しぶり。」

泉澤 「お久しぶりでございます。」

相澤 「多分さ、読んでくださってる方は悠人のことあんまりよくわからないと思うんだよね。
    だから軽く自己紹介下さい。」

泉澤 「はい。悠人です。22才です。」

相澤 「似ている芸能人は。」

泉澤 「ぬらりひょんです。」

相澤 「芸能人じゃねぇ(笑)」

泉澤 「そんなことないでしょ。芸能人じゃん(笑)妖怪大戦争さ。」

相澤 「(はっと)忌野清志郎!?」

泉澤 「忌野清志郎(笑)」

相澤 「得意な歌はトランジスタラジオ?(笑)似てねぇから。」

泉澤 「生き方は似てるよ。」

相澤 「確かに似てるかもしんないね、じゃあパンクにファンキーに年老いていく?」

泉澤 「予想はつきますねぇ(笑)」

相澤 「さて。芝居のオファー受けてくれてありがとね。受けた時どう思った?」

泉澤 「いや、断ろうと思ったよ。99%思ったんだけど、残り1%にかけてみようかなと。
    まぁ相澤だし自分のためにもなるしと。」

相澤 「シャイだもんね(笑)」

泉澤 「ええシャイですから(笑)」

相澤 「……福山雅治なんだよね?」

泉澤 「福山雅治ぅ!?」

相澤 「ものまね得意じゃん。」

泉澤 「いやいやいや(笑)」

相澤 「なに、やりたそうな顔しちゃって(笑)」

泉澤 「してないって。」

相澤 「はい、321!」

泉澤 「(福山風に)あんちゃん…」

相澤 「(笑)やっちゃった!やっちゃったよ!」

泉澤 「はい(笑)」

相澤 「福山雅治ペプシのCMやってたよね?」

泉澤 「あー、NEX?じゃあ買ってこないとな(笑)」

相澤 「ペプシっていえばうちの役者の岩井がさ、
    自分が沢尻エリカに似てるって聞かないんですよ。」

泉澤 「あ〜、もうそれはNEXかけてやります(笑)」

相澤 「シュワっと?(笑)」

泉澤 「頭からかけてやりますよ(笑)」

相澤 「(笑)。おねがいします。
    あ、悠人ってさ、やってっていうとわりとすんなりやっちゃうタイプだよね?」

泉澤 「そうだね。」

相澤 「初めての演劇体験て、いつ?」

泉澤 「自宅の部屋でやってた一人三役芝居。」

相澤 「えっ?どんなの?(笑)」

泉澤 「まぁ平たくいえば三角関係。」

相澤 「えっ?(笑)」

泉澤 「まぁ〜、二、三歳だから記憶はないんだけどやってたよと言われてね。」

相澤 「見られてたんだ(笑)」

泉澤 「まぁそういうことですよ。」
相澤 「俺が初めて悠人の芝居を見たのが中学時代の職業体験報告の…」

泉澤 「あぁ、消防士の。」

相澤 「そうそうコント!超面白かったよ。俺見つけた!と思ったもん(笑)」

泉澤 「あれ伝説になってますから。でもアクシデントがあってさ。」

相澤 「アクシデント?」

泉澤 「舞台でつかってたマイク、ほかの奴にとられちゃって。ない!って。」

相澤 「あらら。」

泉澤 「途中できたんだけどさ。」

相澤 「トラブルはつきものだからね。
    あ、そういや悠人ってバンドで音楽もやってたじゃない?違った?」

泉澤 「うん、そうっすねぇ。俺あんまりあのバンドの曲が好きじゃなかったんですよ。」

相澤 「おっと(笑)」

泉澤 「楽譜もよめない…まぁ名前は出しませんが
    Sちゃんが作った曲だから彼好みの曲になっちゃってるんだよね。」

相澤 「あー、なるほどね。」

泉澤 「もっとね、自分で作った曲をやりたかった。」

※泉澤はバンドでボーカルを担当していた。

相澤 「うんうん。」

泉澤 「だから嫌だったね。」

相澤 「(笑)」

泉澤 「僕ギターがやりたかったんですよ。」

相澤 「なんでボーカルになっちゃったの。」

泉澤 「そこしかあいてなかったから。」

相澤 「バンドでボーカル位置って余るよね?あれなんで?」

泉澤 「バンドの顔だからじゃない?ボーカルでバンドが決まるでしょ。
    ドラムとベースが支えてギターとボーカルが顔になる。
    ギターはごまかせてしまう部分、素人聞きじゃわからない部分があるけど
    ボーカルはひとめでわかるからさ。」

相澤 「あー、たしかに。わかるよね。」

泉澤 「で、俺やりたくないし〜って余るんですよ。」

相澤 「そこに悠人が入っちゃったんだ?」

泉澤 「ギターもできるよと言われてね。」

相澤 「だまされて!(笑)」

泉澤 「まぁ結局ギター持たせてもらってねぇし。」

相澤 「出来るのにね。」

泉澤 「ギター家にもありますからね。」

相澤 「俺悠人にならったんだよね、ギター。」

泉澤 「ほんの少しね。」

相澤 「全く出来ませんで。」

泉澤 「いや、でも彼女と公園で弾いたっつー…
    オーディエンスは子供だけだったっていう話を聞きましたよ(笑)」

相澤 「まぁ俺の伝説だよね(笑)
    いや、でも結局弾けなくてブルーハープっつーかハーモニカ吹いてましたから(笑)」

泉澤 「マジで!(笑)」

相澤 「本当にすいません。」

泉澤 「いやいやいや(笑)」

相澤 「悠人は音楽人として育ってきたわけじゃない?」

泉澤 「うん。まぁ家系がそういう家系ですから。」

相澤 「音楽と演劇の違いってなに?」
泉澤 「そうだなぁ。…素人的になっちゃうのかもしんないけど。
    演劇のほうが伝えたいことは伝わりやすいのかなって。」

相澤 「オブラートにくるまないからね。」

泉澤 「そうだね。歌はどうしても真意が伝わりにくいというか。」

相澤 「エンターテイメント性?」

泉澤 「うん、聴いてる人が聴いてる人だからどうしても大衆むけにつくっちゃうんだろうね。
    その点では音楽のが伝わりにくいでしょ。」

相澤 「なるほどね。よし、じゃあ…これ聞いちゃうか。好きな女優さんは誰ですか?」

泉澤 「あ〜、それ聞いちゃう?言ったら向こうからアプローチきちゃうからな(笑)」

相澤 「上から目線だ(笑)」

泉澤 「鈴木京香。」

相澤 「ほぉ、それはまたどうして?」

泉澤 「本当に女優だと思うんだよね。
    ドラマや映画に出でも他の番組にはでない部分、素顔を見せないで役に徹する部分がね。」

相澤 「そうだね。」

泉澤 「あーあと着物が似合う。」

相澤 「そこか!(笑)」

泉澤 「僕日本人ですから(笑)」

相澤 「大和撫子が好き?」

泉澤 「うん。沢尻エリカなんてもってのほかッスね。
    まぁ女優としてはいいとは思うけどあんなにキャピキャピしてるのは好きになれないね。」

相澤 「着物の似合う女が好きと?(笑)」

泉澤 「ええ。」

相澤 「悠人の好きな女性像っつーか女優像は見えたんだが、悠人のなりたい大人像教えてよ。」

泉澤 「一言じゃいえないね。」

相澤 「さわりだけ。」

泉澤 「さわりだけなら…本物がわかる男になりたい。」

相澤 「かっこいいよね!」

泉澤 「自分なりに本物を見極められる男ね。なれたら一人前ですよ。」

相澤 「店を知ってる男もかっこいいよね。」

泉澤 「そうそう、だから行き着くとこは本物を知ってるかなんですよ。」

相澤 「彼女が一言プリン食べたいっつったら俺の知ってる目黒の店行こうぜって動いてね。」

泉澤 「乗れよ、みたいな。」

相澤 「そうそう!(笑)」

泉澤 「そんな大人になりたいですね。」

相澤 「じゃあ今色々見てる最中?」

泉澤 「えぇ、まぁ、私事ですけども。
    バイト先の上の方がいろんな場所に連れて行ってくださったり、
    あと年の離れた親戚の兄ちゃんが雑誌の記者なんかやってるから
    色々連れて行ってもらってます。」

相澤 「すごいなぁ!」

泉澤 「あとは父親にね。色々みて、見識を広めるっつーか。まだ何の違いかもわかりませんが。」

相澤 「(笑)」

泉澤 「本当にいいものはいいからね。いずれは本物がわかるようになれるとなと。」

相澤 「なるほど。」

相澤 「はい、そんなかんじで芝居にふれつつ。男同士だからさ、少し僕の相談していい?」

泉澤 「はいはい。」

相澤 「普段役者が女の子しかいないじゃない、俺すっげーバカにされるのよ。なんとかならない?」

泉澤 「あ〜それは僕に聞くのが間違ってますね。」

相澤 「え?」

泉澤 「僕も馬鹿にされてますから。」

相澤 「例えば?」

泉澤 「カマスとよばれたりね。」

相澤 「魚(笑)」

泉澤 「まぁいいたいのはね。お前はカマスをみたことあるのかと。
    生きてるカマスを見たことあるか?と言いたいね。人間であの口はねぇだろ。」

相澤 「あ、でも似てるよね(笑)鋭い感じが。」

泉澤 「魚っていったら目離れてるイメージあるでしょ。」 
相澤 「じゃあ違うな。……フクロウ顔?」

泉澤 「フクロウ!?」

相澤 「そう梟。顔がきゅっとまとまってて。
    鷲とか鷹って妙に鼻がおっきいイメージがあるじゃない、だから鋭いめでこじんまりな梟」

泉澤 「せめてミミズクっていってよ。」

相澤 「同じじゃないの?(笑)じゃあミミズク。」

泉澤 「もぅなんでもいいですよ(笑)」

相澤 「でももてたっしょ?高校時代とか遊んでたみたいだしさ。」

泉澤 「……。」

相澤 「あ、まずかった?」

泉澤 「いや、遊んでましたよあの頃は。バカでした。」

相澤 「(笑)。すごいじゃん。」

泉澤 「でもやっぱりバカにされてたよ。
    ただクラスでは女の子が少ないからわざわざバカにしてくるような子がいなかったからな。
    まぁバカにされる方がいいわけですよ。」

相澤 「悠人は女の子と長いつきあい多いよね?仲良いとずーっと友達してるもんね。」

泉澤 「まぁね。仲良くさせてもらってますよ。」

相澤 「なんか広く浅くなイメージあるから意外だった。」

泉澤 「そう!よくいわれるんですよ、でも僕人付き合い悪いから。」

相澤 「悪いよね(笑)」

泉澤 「眠くなったら寝ますから。夜11時以降はメール返さないからね。」

相澤 「じゃあ夜はメール送るなと?」

泉澤 「いや、でもそういいながらね、メール来ないと寂しいんです。」

相澤 「寂しがりだな(笑)」

泉澤 「だから返してまたメール来ると舌打ちしながらもちょっと嬉しい(笑)んで返すわけ。」

相澤 「あー、ようはそういう自分が…好き?」

泉澤 「そうですね(笑)」

相澤 「あ、俺と同じだ(笑)」

泉澤 「はい(笑)」

相澤 「わかるわかる(笑)」

泉澤 「結局はそんな自分が好きなんだよね(笑)」

相澤 「悠人はさ、大人にならなきゃなぁとか焦りは?」

泉澤 「いや、もう大人ですから。」

相澤 「だよね(笑)俺もある程度大人にならなきゃいけないのかな。
    色んなことに対して免疫とか配慮とかなさすぎるからさ。」

泉澤 「ですよ。まぁ周りに先輩はいるからね、色々聞いてみて。」

相澤 「大人になると(笑)」

泉澤 「いや、でも俺もね、中学高校は周りに萎縮してたよ。ようやく大学で…」

相澤 「花開いちゃった?」

泉澤 「いや、でもそこまでじゃあないかも。友人少ないから(笑)」

相澤 「近寄りがたいのかな?悠人って。」

泉澤 「顔がね、怖いんだそうで。」

相澤 「あー、多少整ってると余計ね。」

泉澤 「こっちは黙ってるだけなのに。」

相澤 「寄るなって見えるのか。」

泉澤 「そうみたい。」


※この後些細なことからジョジョの話になり、盛り上がる二人。
ガンダムとジョジョトークは尽きることなし。


相澤 「あーだめだ、グズグズだ(笑)じゃあ最後に。見に来てくださる方へ一言。」

泉澤 「はい。チケットは五百円ですから。五百円握りしめて見に来てください。」

相澤 「(笑)ありがとうございます。」

泉澤 「えぇ。」

相澤 「じゃあ今日はこのへんで。泉澤悠人君をお迎えしてお送りしました。ありがとうございました。」

泉澤 「ありがとうございます。」 

TOP