座談会 第10回 相澤&M                   2009年04月10日

相澤 「お久しぶりでございます、えー、今回お迎えするのはね、
    制作をたまに手伝わせたり作品の話を無理やりしたりしてる、
    まぁ担当編集みたいなことしてくれてる女性ですね。」

M   「どうも〜。え、これ本当に文字になっちゃうの?本当?」

相澤 「本当(笑)」

M   「名前伏せて名前!恥ずかしいよ。何にもしてないのに。」

※要望によりイニシャルに

相澤 「出たよ引っ込み思案(笑)どんだけ!?お前自分大好きじゃん(笑)」

M   「なおくんと一緒にしないで。まぁこんな私ですが、よろしくお願いします。
    久しぶりのゲストが私でいいの?」

相澤 「一回ゆっくり話してみたかったしさ。…なんてお呼びしたら…」

M   「じゃあ姫で(笑)」

相澤 「姫(笑)姫とはいつからの付き合い?」

M   「まだそんな長くはないよね、しっかり話すようになったのは卒業してからだし。」

相澤 「そっか……そうか(笑)なんか作品の話とか振ると百パー返してくるから
    夜中に振ったりとかやたら話してるイメージある。」

M   「俺スランプだわ!とかいってね(笑)スランプっていいたいだけじゃん!って突っ込んだもん。」

相澤 「いや、姫には負けるよ(笑)だって夜中に『彼がね〜』じゃん(笑)殺意が芽生えた。マジで。」

M   「あの後別れちまえ攻撃でね。なおくん性格悪っ(笑)」

相澤 「ウザッ!はいはい、本題はいるよ(笑)
    今回『ハコニワムスメ』では佐藤演じる聞き屋の女が主人公なわけなんだけど。
    聞き屋が気になるって最初言ってたのって…確かあなただよね。」

M   「あ〜、私私。あのね、井の頭公園かなんかで〜時間いくらって愚痴を聞く人をニュースで見てね、
    あぁこれって精神科の仕事ににてるなって。」

相澤 「印象的だったんだ?」

M  「そう。心の病ってさ、自分が治すしかないじゃない。
    結局医者やカウンセラーは聞くだけなの。
    それって宗教とかカミサマとすごく似たイメージがあるような気がして。
    すごく印象的だった。」

相澤 「何もしてないが絶対的な?」

M   「そう。救うみたいな。宗教とか医療ってお金とるくせにお金を隠すじゃん?
    聖職者みたいにさ。でも聞き屋は潔くお金を取って商売してる姿に引き付けられたの。
    なおくんはそれを娼婦のイメージに重ねたんだよね?」

相澤 「まぁ娼婦っていうか関係を売る仕事?例えばメイド喫茶のメイドしかりだよね。
    時間と関係を売って、相手の話をわかりやすい立場で聞きますよ〜みたいな。」

M   「下手に聞き屋に話すよりは立場が明確だから安心感はあるかもしれないね。
    どう話せばいいかわかりやすいし。」

相澤 「そう。自分には肩書きがあって、相手にも肩書きがあって、
それを持った中でどれだけ語れるかみたいな。アイデンティティへの挑戦なんだよね。」

M   「話すってアイデンティティとかの概念取っ払わないと本音は語りづらいよね。
    聞き役は聞きやすいだろうけど。」

相澤 「それを取り払うのがプロの聞き屋なんだろうね。」

M   「ただ黙って頷かれるだけで随分安心するよね、解決策なんか自分しか持ってないなら、
    引き出しを整理するために理論を並べる必要があるわけでさ。
    それを受け入れてくれる聞き屋は必要だよね。」

相澤 「本当なら身近な人間が役割を担うんだろうが。
    今は難しいか、人との関わりを嫌う人間ばっかりだもんな。」

M   「難しいかもしれない。本音で話せる相手ってなかなかいないし。」

相澤 「いるって幸せなことなんだろうね(含笑)」

M  「またそうゆーこという!(笑)そうね、私は幸せなことにいますからね。」

相澤 「え、なんでも話す?」 

M  「え?うん。」

相澤 「いいにくい話も?」

M  「ないもん。」

相澤 「すげぇな(笑)もはやソウルメイトじゃん。いやがらないんだ?」

M  「嫌がってるのかな。」

相澤 「かもよ、唾吐いたりしないの?」

M  「しないよ(笑)サイアクだななおくん(笑)」

相澤 「コミュニケーションの基本は聞くことだと思うんだ。だから聞けるやつはモテる(笑)
    それを自然にできるってなんて嫌な奴(笑)」

M  「あはは(笑)でも、わかる!女の子も聞き上手な男の子好きみたいだよね。」

相澤 「好き?」

M  「好き好き(笑)」

相澤 「コミュニケーション上手は喧嘩の納め方もうまいんだよ。
    俺キレたら殺してやろうと思うから下手くそなんだろうな。うまい?」

M  「あ〜上手かも。言い争いになったら『キチンと話すよ?』ってなるし。」

相澤 「それはコミュニケーションプロフェッショナルだよ(笑)プロフェッショナルっていい言葉だな。」

M  「私はぐわーって話したり当たったりしちゃうタイプだからすごく学ぶ点が多いです。
    なおくんも…発信する側?でもよく話聞くよねぇ。マメだし。」

相澤 「人の話が好きなんですよ。あと、人の表情がすげぇ好き。」

M  「わかんない。どーゆーこと?」

相澤 「話してるときの些細な目の動きとか、はにかみ方とかで、コイツ可愛いなとか思ってしまう。
    言葉より顔に目がいく。」

M  「あ!私も!」

相澤 「同じだ(笑)まぁ、だから話は聞く方が好きかなぁ。」

M  「そぉかぁ。じゃあさ、話を聞くときのコツってなぁに?」

相澤 「難しいな〜。相手の呼吸にあわせることかな。後はテンポ!テンポ大事ですよ。
    自分がいつも司会者になったつもりで話すわけだな。
    狂言回しだから時間とかテンションとか全てベストなまんま話を引き出していく。
    芝居と同じだよ。」

M  「じゃあたとえばさ、浮気現場でさ」

相澤 「え?(笑)それはリアルケーススタディ?(笑)」

M  「失敬な(笑)例え話!浮気現場で、どうゆーこと!って聞き出すにはどう聞くのが賢いの?」

相澤 「え、お前泣かない自信あんの!?
    相手が友達の彼氏とかで野郎なら俺はまずはドロップキックだな(笑)
    それで、コブラツイストかけながら聞き出す。ギブアップは無視。」

M  「バカじゃん(笑)普通に女の子が彼氏の浮気現場を見ちゃったとしたら。」

相澤 「まず感情抜きで話せるかがポイントだよな。
    泣いたり喚いた時点で聞き出すのは不可能ですから。」

M  「あ〜。泣いちゃだめなんだ。」

相澤 「相手の思うつぼだろ(笑)まずは冷静に観察しろ。相手の顔は自分よりいいか…」

M  「そんなん気になんないよ(笑)」

相澤 「たとえば!(笑)冷静になりなさいっつってんの。
    女の子の土壇場の冷静ギレはマジで怖いから。」

M  「なるほどね。」

相澤 「それで、責め立てることなく、なんで?どうして?って順を追って聞いていく。
    焦らなきゃ時系列が一番相手がはなしやすいみたいだよ。」

M  「メモしていい?(笑)てかなんだこの話!(笑)お芝居の話じゃないの(笑)」

相澤 「いや、ある意味コミュニケーションは芝居の基本だから(笑)
    じゃあさ、姫について聞かせてよ。まずは…」

M  「女の子です(笑)例えはるな愛にリアクションが似てても女の子です。」

相澤 「コイツ先回りしやがった(笑)趣味は?」

M  「お買い物と〜お家でゴロゴロ」

相澤 「特技は?」

M  「しゃくって別人になること。」

相澤 「バカだ!(笑)もういいや。姫はあれか、服に金かけるタイプか。」

M  「駄目なんですよ〜、買っちゃうの(笑)おだてられて、着ちゃったりしたらもう買っちゃう。」

相澤 「カモですね。」

M  「割とマルイブランド好きだからデートの際はなおくんもどうぞ。」

相澤 「あ、俺パルコ。日本国民と認められてないからパルコカード持てないけど(笑)」

M  「免許ないからね(笑)」

相澤 「あれおかしいよ、金払えればえぇんやろ。俺IT企業のリーマンだからね。」

M  「甲斐性なさそうなんだ(笑)」

相澤 「見た目もあるんだ(笑)もう、また話ずれちゃったよ。もういい!終わりだ終わり(笑)」

M  「え〜!(笑)」

相澤 「じゃあしめて。」

M  「甲斐性なし。」

相澤 「え!?(笑)」

M  「はい。また呼んでくれるってなおくんが言ってるんですが。なおくん私のこと大好きだもんね。
    え〜と。第2回公演に向けて準備してましてね。
    私も何かお手伝いできればいいなと思ってます。多分なんにもできないですけどね(笑)
    自称数少ない演出部の担当としてがんばりますので。よろしくお願いします。」

相澤 「はい。じゃあまた。ありがとうございました。」

M  「こちらこそです。」


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