座談会 第17回 相澤&蛸谷                  2011年05月06日

蛸谷「また間が空いてしまいましたが。第17回座談会。今回は蛸谷、相澤でお届けします。
      よろしくお願いします!」

相澤「よろしくお願いします。な、久しぶり。」

蛸谷「私の引越し後、初かな?」

相澤「あぁ、そっか。蛸谷引っ越ししたんだよな。おめでとう。」

蛸谷「ありがとう(笑)晴れて都民です!
      でも、引っ越してからなんやかやで全然ニュースをまともに見れてないんだよね。
      最近気になることとかあった?」

相澤「そっか(笑)俺はやっぱりホラ、最近なら地震がね。
      千葉県の片田舎だから部屋の中めちゃくちゃよ(笑)」

蛸谷「地震はね!今の日本は地震抜きに語れないくらいの激震だったね。
      今は随分少なくなったけど、ずっと被災地の映像ばっかりだったね。」

相澤「ていうかね、俺は地震に関連したチェーンメールやデマゴーグ、
      風評ってやつにすごく興味をもちました。」

蛸谷「随分出回ったよね。風評はやっぱり野菜とか、放射能関係かな。
      チェーンメールやデマは地域によっても多少違うかもしれないけど、
      相澤のところにはどんなものがあった?」

相澤「俺は放射能が雨でふるから雨合羽きろって(笑)」

蛸谷「原発の爆発事故直後はみんな雨には過敏だったよね。
      あと、地震直後に千葉でコンビナート火災があったから、
      あれも有毒ガスが出るから外に出るなってチェーンメールがきたね。」

相澤「きたね。なんか911のテロのあともチェーンメールが出回ったじゃない?
      人間て恐怖を糧に物語を作るの好きだよね。」

蛸谷「911のときはどんなチェーンメールが来たの?
      ホラー映画だってあるし、恐怖は娯楽になりえるんだよね。」

相澤「遊園地に爆発物を仕掛けたって聞いたから〜ってやつ。
      考えてみたら、おかしな話だけどさ(笑)」

蛸谷「あったね。こういうのはさ、やっぱり誰かが発信するから出回るんだよね。」

相澤「馬鹿だな君は!(笑)」

蛸谷「なに!?」

相澤「こいつぁややこしい話なんだよ(笑)」

蛸谷「といいますと?」

相澤「発信したやつだけじゃなくて回したやつも共犯だし、しかもそこに悪意はないわけじゃない。
      でもデマゴーグが離れた距離をも一瞬で繋いじゃう。結果不安だけが媒介される。
      みんなさ、むやみやたらに媒介して震えてるのはやっぱり怖いからなんだよ。
      不安だから皆に知らせなくちゃってなるんでしょ。
      そこまできたら、誰が言った言わないじゃなくて、何が全員の恐怖の対象か、って話だわな。」

蛸谷「ふむ。ある意味では日本がひとつになってるみたいだね(笑)
      で、話を戻すと、今回はそんなデマゴーグのどこに興味を持ったの?」

相澤「そんなデマゴーグの中心には、『恐怖』があるわけでしょ。
      その心理から騒ぎにつながる道のりがね。」

蛸谷「もう少し詳しく教えて。」

相澤「デマゴーグってさ、聞く人の中に少しでも共振するものがあるから爆発的に広がるから。
      そういう不安を的確に射抜くストーリーって、やっぱり魅力的なんじゃないのかなとかね。」

蛸谷「自分の中にある『もしかして』って不安を第三者が言葉にしてくれることで、
      安心する部分もあるのかもね。やっぱり!みたいな。」

相澤「そう、それでほっとすりゃいいんだけど余計に揺れちゃうっていう(笑)」

蛸谷「不安が確信に変わるからね。厄介だね。」

相澤「正しい知識だけがサバイブすることに役立つと立証されるよね(笑)
      なんかさ、噂では放射線防止に味噌と塩が聞くらしいよ(笑)」

蛸谷「なにそれ(笑)あきらかに嘘だし(笑)
      そんなの本当だったら日本人は放射能恐れることないじゃん(笑)」

相澤「いや、中国のニュースで(笑)」

蛸谷「あはは(笑)中国か(笑)中国人大丈夫かな?相当パニックなんだろうね。」

相澤「なんか、結局デマだってわかったらしいんだけど、
      塩で商売仕掛けようと塩大量購入しちゃった人いたらしい。と、SPA!に(笑)」

蛸谷「どんなときでも逞しい人いるよね。詐欺も随分便乗してあったみたいだし。
      そういえば、詐欺も不安を煽るものの一つだね。煽って煽って騙す、みたいな。」

相澤「俺アメ横で『うちの魚は汚染と無縁!』って叫んでるおっさんみたよ(笑)
      なんか千葉がごにょごにょいっていた。」

蛸谷「ごにょごにょって(笑)海産物はかなり被害出てるからね。」

相澤「詐欺も便乗も、人間のせこさを浮き彫りにするよね。」

蛸谷「そうだね〜。悪意があるから駄目だけど、はたから見てる分には、
      せこさって人間くさくて可笑しいよね。」

相澤「いいんだよ(笑)」

蛸谷「いいですか(笑)」

相澤「そういうとこがなきゃ駄目なんだよ。なんかあったときしなやかに生きられないだろう。」

蛸谷「騙したら駄目だけどね。生きる知恵の一つではあるね。」

相澤「まぁ犯罪はね。でも今回の場合は震災があったから、発信源も本気の面あったんじゃない。」

蛸谷「そうかもね。そしてそこに魅力を感じてしまった演出家もいたと。」

相澤「いたと(笑)」

蛸谷「なんだか話がひっちゃかめっちゃかになってきましたが、
      デマゴーグ、まだまだ奥が深そうですね。」

相澤「そうだね。まぁデマに関する話はまた次回で。」

蛸谷「それがいい。もう少し的を絞って詳しく話していきましょう。
      それでは今回はこのあたりでしめましょうか。相澤さん、一言どうぞ!」

相澤「皆さん!うがい薬は飲んでもだめです!(笑)」

蛸谷「わかってるわ!(笑)それではまた次回!ありがとうございました〜!」

相澤「ありがとうさぎ(笑)」

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